大相撲幕内優勝の経験がある
阿炎(あび)さんの記事です。
過去には
3人が並んだ巴戦を制して
初優勝を勝ち取りました。
さて大相撲ファンには
よく知られていますが
あまり詳しくないという方と
一緒にプロフィールも
たどりながら
人物像に迫りたいと思います。
ミノル
阿炎さんは寺尾さんの弟子?【大相撲】
出典元:https://www.nikkansports.com/
阿炎さんと錣山親方です。
阿炎さんは小学校時代に柔道を
習い始めた後
早い段階で相撲に
転向してわんぱく相撲では
1・2年で優勝していたそうです。
全国中学相撲選手権大会で
個人3位となり
高校3年の時に選抜高校相撲で
個人3位となり
大学への進学はせずに
相撲部の監督とご縁のある
錣山部屋に入門されました。
錣山瑛一さんは元関脇の
寺尾さんですから
阿炎さんは寺尾さんの
お弟子さんです。
得意技は突きと押しですから
親方譲りと言えますね。
阿炎さんが幕内優勝!【大相撲】
動画は約2分50秒です。
2022年令和4年の
11月場所九州場所の
阿炎さんの活躍が観られます。
初優勝おめでとうございます!
型破りな動きは
運動神経の良さと
頭の良さもある気がします。
もろ手で相手の首を押し込み
視界を上げてからの引きや
立ち合いの変化も時には
するので相手を撹乱するわざも
武器としています。
○阿炎さんの出身は?【大相撲】
出典元:https://www.sponichi.co.jp/
阿炎さんは4人きょうだいの
末っ子で
埼玉県越谷市の
ご出身です。
幼少期は母上が
TVドラマをみて
泣いていると
もらい泣きするような
感受性豊かな優しい
性格だったそうです。
○阿炎さんの身長と体重は?【大相撲】
阿炎さんは幼少期から
同い年の子とは頭ひとつ
抜け出したジャンボサイズ
だったそうで
よく遊びよく食べたそうで
身長187cm
体重151kgと
力士に相応しい
立派な体格ですね。
○阿炎さんの年齢は?【大相撲】
阿炎さんの最高位は関脇です。
令和4年九州場所で
優勝した番付は
幕内西前頭九枚目で
1994年5月4日生まれの
29歳です。
長い足を高く上げる
四股(しこ)は美しく
四股王子の
愛称もあります。
○阿炎さんの小学校・中学校・高校は?【大相撲】
出典元:https://www.city.koshigaya.saitama.jp/
阿炎さんは
埼玉県越谷市立小学校
から
埼玉県川越市立大相模中学校
を経て
千葉県立流山南高等学校
を卒業されておられます。
☆ プロフィール ☆
阿炎正虎 | あびまさとら |
生年月日 | 1994年5月4日 |
出 身 | 埼玉県越谷市 |
年 齢 | 29歳 |
身 長 | 187 cm |
体 重 | 151kg |
本 名 | 堀切洸助 |
所属部屋 | 錣山部屋(しころやま) |
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こちらには 大相撲の玉鷲さんの
記事を書いています。
阿炎さんは三役から幕下に転落も経験!【大相撲】
阿炎さんの最高位は
関脇ですから
三役経験者となりす。
幕内最高位は横綱で
その下の地位から次に
大関・関脇・小結が
3役となり相撲界の
スター力士と言える
ポジションだと思います。
そこで阿炎さんの番付推移を
まとめてみました。
年 | 番付 | 勝敗 |
平成25年7月場所 | 序の口19枚目 | 6勝1敗 |
平成25年9月場所 | 序二段33枚目 | 7勝0敗 |
平成25年11月場所 | 三段目43枚目 | 4勝3敗 |
平成26年3月場所 | 幕下13枚目 | 3勝4敗 |
平成27年3月場所 | 十両12枚目 | 7勝8敗 |
平成27年11月場所 | 幕下筆頭 | 3勝4敗 |
平成29年7月場所 | 十両14枚目 | 8勝7敗 |
平成30年1月場所 | 幕内前頭14枚目 | 10勝5敗 |
令和元年7月場所 | 小結 | 8勝7敗 |
令和3年3月場所 | 幕下56枚目 | 7勝0敗 |
令和3年7月場所 | 十両14枚目 | 11勝4敗 |
令和3年11月場所 | 前頭15枚目 | 12勝3敗 |
令和4年3月場所 | 関脇 | 8勝7敗 |
令和4年11月場所 | 前頭9枚目 | 12勝3敗 優勝 |
阿炎さんは奔放なところもあり
繊細で優しい面もあります
個人的には天才肌の
人だと感じます。
波に乗れば実力を
発揮できるし
そうでなければやけを
起こして爆発もするようで
コロナ禍では
十両から幕内に陥落したり
小結から幕下に転落したりも
実際にしています。
それでも諦めないで
克服して
優勝した事の価値は
とても大きいと思います。
下積み力士憧れの
真のプロと言われる
十両から幕下に転落した時に
元横綱鶴竜さんの付け人を
つとめた時期があったそうで
人としての振る舞いを
学んだそうです。
『あの付人時代がないと、
相撲をやめていたかも知れませんし、
絶対に今の自分はありません。』
と語るエピソードからは
ヤンチャでも
謙虚さや真面目さも感じます。
人は成長できる
手遅れはないと
感じさせてくれる
阿炎さんの相撲人生に
とても共感を覚えます。
躓いたってまた
1からやり直せる
チャンスを与える相撲協会の
仕組みにも完璧でなくとも
包容力も感じます。
終わりに
阿炎さんは2022年
令和4年11月場所
九州場所で幕内優勝を
達成されました。
錣山親方の元寺尾さんも
喜んでおられるに
違いないでしょう。
個人的には何かに躓いても
何度でも立ち上がる人に対して
自然と尊敬の念を抱きます。
阿炎さん
記事を書かせていただき
勇気をいただきました。
しっかり応援もさせてくださいね。
ではまた次回の記事で
お会いできますように。
ありがとうございます。
さようなら
ミノル