玉鷲関は
２度の幕内優勝経験が
あります。
さて相撲界の
鉄人とも呼ばれる玉鷲関とは
どんな人物なのでしょうか。
早速、
驚きの経歴から
見ていきましょう。
ミノル
玉鷲関の経歴に驚き！【大相撲】
玉鷲関は２００３年１８歳で
初来日しておられます。
なんとその時、相撲はおろか
スポーツの経験もなく
なんと大学では
ホテルマンを目指していたのだとか。
大学までは
体育会系ではない人物が
大相撲界で活躍している
なんて興味が湧きますね。
見よう見まねで
両親のために
料理を作る優しい子供
だったそうです。
趣味はお菓子作りや
手芸もあり
繊細で
優しい人柄がうかがえますね。
個人的には強くて
こんな事ができる人がとても
好きだし尊敬します。
相撲界との縁に欠かせない
最初のきっかけは
東京大学大学院に留学していた
姉上のムンフズルさんだと
感じます。
姉弟で両国界隈を
散策している時に
自転車で通りかかった
お相撲さんについて行くと
当時幕下だった鶴竜関に会い
旭鷲山関の連絡先を教えてもらい
片男波部屋を紹介してもらい
入門しているようです。
玉鷲関は自分の大きな
体格を活かして
相撲にチャレンジしてみたいと
いう気持ちがあって
来日はしていたようですが
その日もし
鶴竜関に会っていなかったら
相撲界に入って
いなかったそうです。
玉鷲関の身長と体重は？【大相撲】
出典元：https://www.nikkan-gendai.com/
玉鷲関の凄いところは
相撲界の鉄人でもあるのです。
２００４年初場所で
初土俵を踏んで時から
一度も休場がなく
１８年間一度も休場無し
ってほんと凄いですね。
実は休場しても
おかしくないくらいの
捻挫も何度か克服しての
無休なのだそうです。
親方から休場すると
場所明けに楽しみな家族旅行も
できなくなるよとハッパを
かけられるとがんばれたそうです。
優しい顔から想像できませんが
精神力も強い方なのでしょうね。
通算連続出場の記録は
史上３位で
１４６８回の記録を更新中です。
３７歳１０ヶ月での
幕内優勝は
年６場所制になってからの
歴代１位の最年長記録の
快挙となりました。
最高位は関脇で大関に王手の
所まで上り詰めた時
鬼になれなかったから
大関にはなれなかったと
振り返っておられます。
家庭を大切にする
育メン力士としても有名です。
二人の息子さんの面倒を
みたり家事も率先して
するのは当たり前と
考えておられる様で
家族が大事だから
鬼になれなかった
というのは。
家庭を置き去りにしてでも
稽古をすることが
できなかった
ということなのでしょか。
仕事で成功した多くの男性は
家庭を犠牲にしている事が
ほとんどですからおっしゃる
事がよくわかります。
しかし勝敗や地位だけでなく
幕内優勝した鉄人力士で
家族思いなんて
誇り高い立派な
関取ですよね。
動画は約１４分３５秒です。
厳しい稽古を長年やりながらも
お菓子も作れるなんて
見習いたいですね。
☆ プロフィール ☆
| 玉鷲一朗 | たまわしいちろう |
| 本 名 | バトジャガル・ムンフオリギル |
| 生年月日 | １９８４年１１月１６日 |
| 年 齢 | ３８歳 |
| 出 身 | モンゴルウランバートル市 |
| 身 長 | １８９ cm |
| 体 重 | １７２kg |
| 所属部屋 | 片男波部屋 |
| 最高位 | 関 脇 |
| 血液型 | AB型 |
| 幕内優勝 | ２ 回 |
あわせて読みたい
こちらには大相撲の川副圭太さん
の記事を書いています。
是非合わせて読んでみてくださいね！
玉鷲関の年齢は？【大相撲】
出典元：https://www.sponichi.co.jp/
２０１９年初場所で幕内初優勝
来日していた父上バドジャルガルさん
母上ツェンドゥスレンさん
姉上ムンフズルさん
賜杯を右手に
左手には長男テルムン君が
大泣きでお祝いです。
２０２２年９月現在玉鷲関は
３8歳です。
１９８４年生まれの日馬富士とは
同学年ということになります。
○玉鷲関の戦歴
| 幕内優勝 | ２回 |
| 十両優勝 | １回 |
| 幕下優勝 | １回 |
| 殊勲章 | １回 |
| 技能賞 | １回 |
| 敢闘賞 | １回 |
| 金星 | ７個 |
同年代の力士が親方になって行き
最年長の関取となったけれど
年齢に関係なく
自分の相撲が取れるうちは
現役を続行する主旨の事を
おしゃっているのでまだまだ
伸びる記録に期待ができますね。
出典元：https://www.nikkansports.com/
２０２２年９月
秋場所で１３勝２敗
見事優勝おめでとう
ございます！
元横綱白鵬の宮城野親方とも
同い年でした。
おめでとうと祝福して
おられます。
終わりに
玉鷲関は幕内優勝を
すでに２度も果たしている
相撲界の鉄人です。
初土俵の２００４年から
一度も休むことなく出場して
おられるなんて凄い記録です。
令和４年秋場所では
優勝争いの行方を決める
関取として活躍中し
見事優勝されました。
おめでとうございます！
強くて繊細な面もあり
家庭的で暖かい人柄に
人気が集まっています。
これからも納得の相撲を
とって下さいね。
こっそり応援もさせてくださいね。
お怪我のない様に
お祈りいたします。
それではまた次回の記事で
お会い出来ますように。
ありがとうございます。
さようなら
ミノル
